名前:Yudai Yamauchi
アメリカ滞在期間:2016年9月〜
職業:現地留学エージェント 留学生アドバイザー
私がアメリカ留学を決めた理由はとても単純でした。
高校3年生の夏、『このまま周りの同級生と同じ道に行っても面白くないな』というイキった考えで、
『よし!海外に行こう。』と決意しました。
当時の私はもちろん英語は話せなかったですし、英語は大の苦手教科でした。
しかし、なんとなく英語は話せていた方が良いなと思い、
世界共通語の英語を学べる場所『アメリカ』に行くことを決めました。
数日後、両親に『アメリカに行きたい!』と伝えると、『なぜアメリカに行きたいのかプレゼンテーションして』と一言。
そう、我が家では進路の時期や何かの節目の時には家族会議が行われます。
その会議でヒエラルキーのトップに君臨する母親を説得する事ができれば交渉成立です。
1回目の会議、なぜアメリカに行きたいのか分からないと言われあっさり交渉不成立。
しかし、諦める事ができずアメリカ留学について調べあさった結果、『米国スポーツ留学』というものを見つけました。
その内容は、
『自分の得意なスポーツを生かして奨学金を頂きながら、勉学もスポーツも全力で行う事ができる』という内容でした。
有難いことに、小さい頃からサッカーを習っていて人並み以上にはサッカーができたので
『これだ!サッカーを生かしてアメリカ大学留学をしよう!』と思いました。
両親に米国スポーツ留学のことを伝え、なんとか交渉成立。この様に私のアメリカ留学は始まりました。
今思うと当時の私はすごく生意気だったと思いますが、私を留学にいかせてくれた両親にはすごく感謝しています。
最初の2年間はケンタッキー州にあるCampbellsville Universityという私立大学に進学しました。
比較的日本人の生徒も多く、困った事があれば先輩方が助けてくれたので不自由のない留学生活でした。
最後の2年間は日本人の少ない環境で大学に行きたいと思いミズーリ州にあるMissouri State Universityという州立大学へ編入しました。
ミズーリ州立大学ではアメリカ人の友達も沢山できてとても充実した大学生活でした。
最初の2年間は学生寮で最後の2年間はルームシェアでした。
学生寮では留学生の友達と一緒に勉強したり遊んだりと異文化交流の機会があり良い経験ができました。
ルームシェアではアメリカ人や南米人の友達と住む機会が多く、
週末には自国の料理を振る舞ったり一緒にバーに遊びに行ったりなど、友達以上の関係を築けた良い機会でした。
もっと自己中心的になっても良いなと思いました。
日本では周りの目を気にして行動していましたが、ここでは良い意味で誰も私のことなんて気にしていません。
出る釘になっていきましょう!
フレッシュな留学生の空港送迎に行くたびに、私が留学を決意した高校3年生の冬を思い出します。
その当時、留学へのワクワクな気持ちがある一方で、
不安な気持ちが大きかったり、英語学習に挫折したり、諦めて楽な道に行こうと思ったりなど、
全てがフラッシュバックしてきます。
留学は『自分のコンフォートゾーンを抜け出して挑戦し続けることの大切さ』を教えてくれます。
留学をしようか悩んでる皆さん、勇気を出して大きな一歩を踏み出しましょう。
きっと日本では感じることのできない素晴らしい何かを感じる事ができます。
私のインスタグラムでは留学生活を投稿しています。
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IG: _shimanchu0907