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アメリカ留学で気をつけたい事

2018.05.10 | カテゴリー, 留学ブログ

こんにちはYusukeです。

日本で運営している英会話スクールの生徒さんが安心して留学できる環境を作りたい!と一念発起。

2011年にロサンゼルスで現地留学エージェントBrighter Horizon Internationalを立ち上げました。

 

現在は主にアメリカ西海岸の語学学校や大学と提携し、留学希望に沿ったカスタマイズのプログラムをご紹介しています。この7年間で500を超える人生の岐路に立ち会い、背中を押してきました。

また、毎年夏には現地小学校と提携し、小中学生対象のサマーキャンプへの斡旋や、世界中から高校生が集まる語学プログラムのご案内もしています。

いかに親御さんが安心してお子様を海外に送り出せるか、どうすれば皆さんが描いている夢のお手伝いができるかを日々追求し、留学生に寄り添った温もりのあるサポートに全力を注いでいます。

私の人生を変えた“留学”を皆様にお届けするため頑張りますので、どうぞ宜しくお願いします。

 

私の実体験を元に主にアメリカ留学で気を付けなければならない事や日本とアメリカの生活、学校の違いについてお伝えしていきます。

留学をお考えの方はもちろん、将来アメリカに移住を考えている方や、近々カリフォルニア旅行を考えている方、忙しい日々の気分転換などで読んでもらえたら嬉しいです。

 

さて、第一回目は、ここ最近増えている高校卒業後のアメリカの大学進学についてお話します。

カリフォルニアの留学生で大学を目指す方のほとんどは、まずコミュニティカレッジ(二年制大学)で単位を取り、四年制大学の途中から編入します。

コミュニティカレッジ、通称“コミカレ”は日本で言うところの短大にあたる教育機関です。

もちろん初めから四年制大学への入学も可能ですが、前者を選ぶのには理由があります。

 

【理由その一、 学費を抑えられる】

コミュニティカレッジの学費は州立四年制大学と比べても安く、その金額は1/2ということもあります。半額で質の高い授業を受けることができて、ちゃんと単位も取れるんです。

コミカレで教鞭を執っている先生の中には有名大学で教えている先生もいます。

 

【理由その二、 入学条件の英語スコアが比較的低い】

弊社で提携しているコミュニティカレッジの入学基準の英語スコアはTOEFL iBTで40~61、IELTSで4.5~5.5、英検は2級、2級Aといった感じです。

このスコアを持っていればとりあえずコミカレに入学ができます。

ただし、入学時に受けるテストの結果次第で英語のクラスをたくさん取らなければならないこともあるので注意が必要です。

 

【理由その三、 語学学校の規定レベルをクリアすると英語のスコア無しで入学ができる】

多くの私立語学学校では規定のレベルを修了すると、TOEFLなどのスコアを提出しなくてもコミカレに入学できるシステムがあります。

TOEFLの受験料は$195と非常に高いです。(2018年現在のCA州の受験料)

何度も受けることを考えると、海外生活に慣れるため、また同じ志を持つ仲間を作るため、半年~1年くらい語学学校でじっくりと腰を据えて英語を勉強するのも良いと思います。

また、現地でコミカレを見学してから決めることもできます。

 

【理由その四、 有名難関大学を目指せる】

通常、日本から来た留学生がいきなり四年制大学を目指すとなると、高校の成績が主な入学基準となります。元々英語がペラペラで、高校の成績もオール5だったら有名難関大学も狙えるかも知れません。

しかし、多くの方はそうではありません。

コミュニティカレッジで良い成績を取り、希望の大学を目指すことができます。

日本の高校に馴染めなかった子が、アメリカの学校が肌に合って、超有名大学に進学するケースもあります。

 

アメリカに進学をお考えの方、是非お気軽にご相談ください!

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