2021.06.18 | カテゴリー, 留学, 留学ブログ, 若者たちへ
皆さんこんにちは、
ユーダイです!
日本ではインターハイ県予選が終了し、
多くの高校三年生は進路で悩んでる時期ではないでしょうか。
今回は、
アメリカの大学でも部活動を続けたいと思っているそんなあなたに向けた議題!
です。
簡単に言うと、
アメリカの大学に通いながら、施設の整った環境でスポーツができ、
アメリカの大学の卒業資格が取得できる。
そして、アメリカでプロスポーツ選手になる!
と言うプログラムです。
<返済不要の奨学金が頂ける>
サッカー部の場合、約25名〜30名の選手がいます。
その中で約10名の選手が返済不要の奨学金をいただいています。
<部活動に必要な用具は全て支給される>
大学によって誤差はありますが、
ほとんどの大学が部活に必要な用具を支給してくれます。
(練習着・ジャージ・リュック・スパイクなど)
<遠征費・遠征先での食事代は全て大学負担>
部活動に関する事は全て大学側が負担してくれます。
<練習着は常に洗われて練習前には並べられている>
キット係が練習着やユニホームなど全て管理してくれます。
<毎練習後のプロテインシェイクとプロテインバーの支給>
練習後のプロテインとスナックに関しては大学によって異なります。
NCAA Division1の大学であればほとんどの大学が練習後の栄養補給までサポートしてくれます。
<スポーツだけじゃない、文武両道が求められる>
アメリカ大学リーグの規定により成績の悪い選手は試合に出場できません。
なので学生アスリートは一生懸命勉強します。
勉強もスポーツも全力でやらないといけない環境がアメリカの大学スポーツにはあります。
日本のプロ選手よりも待遇が良いかもしれません。
<高校の部活動に集中すること>
このプログラムはスポーツ留学なので、
ある程度のスポーツ能力が無いと入部できません。
今行っているスポーツに全力に取り組み、個のレベルをできる限り上げましょう!
<高校の成績は必ず3.0以上取ること>
アメリカの大学でスポーツをする際は、高校での成績がとても重要になります。
アメリカ大学リーグの規定により、
成績が3.0以下(5段回中)なら最初の1年間部活動に参加できません。
また、入学できたとしても大学での成績が
2.5以下(4段回中)であれば1シーズン出場停止、もしくは退部処分を受けます。
アメリカでは部活生のことを『Student Athletes』と呼びますが、
訳すと『学生アスリート』、
学生が始めに来て部活はその次と分かるように、文武両道の考えが強く根付いています。
どちらも100%全力で行える環境があるとポジティブに捉えて、楽しむ事が大切です。
<とにかく早いうちから英語を勉強すること>
スポーツ能力がどんなに優秀でも英語ができなければ大学でプレーすることができません。
その場合は、始めに語学学校に通い、大学の授業についていけるとみなされてから大学に入学できます。
お金と時間を余分に使いたくないのであれば、
早いうちから英語を勉強することを強くお勧めします。
私の場合、9ヶ月間語学学校に通い大学に留学しましたが、
『留学前にもっと英語の勉強しとけばよかった』とすごい後悔していたのを覚えています。
皆さんは私のようにならないように、
とにかく早いうちから英語を勉強することを強くお勧めします。
<エージェント会社に依頼>
費用:約45万〜
*費用は留学プランにより変動します
<スポーツ履歴書の作成>
主に名前、身長/体重、経歴、ポジション、得意なプレーなどを記入します。
<プレー集の作成>
このプレー動画を魅力的に作ることがとても重要です。
なぜなら、このプレー動画を各大学のコーチに送り、
これが部活動入部への審査題材になるからです。
<12月〜5月の間に進路が決まる>
その間は以下を進める。
とにかく英語の勉強
ビザ手続き
健康診断(多数の予防注射打ちます)
銀行口座・残高証明
航空券購入
ここからはよくある質問を軽くご紹介したいと思います。
質問 → 英語力が無くてもスポーツ留学できますか?
回答 → できます!
なぜなら、大学側は多少英語力が低くても良い選手を獲得したいからです。
しかし、英語能力試験(TOEFL/IELTS)の最低限の点数をとる事は必須ですし、
NCAA Division1(アメリカ最高峰のリーグ)へのスポーツ留学なら
SATと言って日本で言うセンター試験のようなものを受け、規定以上の点数をとる事が義務付けられています。
(例:サッカー留学であれば、ReadingとMath各800点満点を受ける必要があり2つの合計1000点以上を取ることが必要)
SATの攻略法は、
日本人の得意な数学で満点近い点数をとり、Readingへの貯金を作ることです。
点数が取れない選手は大学に入学できないので、
まず語学学校に行ってからその後大学進学という流れになります。
とにかく英語の勉強を早めから行う事がすごく大切です。
質問 → 県でもそんなに強くない高校でもスポーツ留学できますか?
回答 → できます!
日本の実績はあまり関係ない。
なぜなら、アメリカの大学は日本のどこの高校が強豪かなど分からないからです。
実績よりも実力の方が大事です。
皆さん、いかがだったでしょうか?
お話しさせていただいた事以外にも、
もっと多くの魅力がアメリカ大学スポーツ留学にはあります。
アメリカの大学でスポーツしたいと思っているあなた!!
今回は高校生に焦点を当てて説明させて頂きましたが、
もちろん大学生・社会人の方々でもスポーツ留学(今回はサッカー留学に限る)は可能です。
もしご質問等がございましたら、お気軽にご連絡ください!
今回はこれで以上です。
ユーダイ