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私の留学のカタチ #3

2019.08.23 | カテゴリー, 留学

 

名前:Shun Adachi

アメリカ滞在期間:2016年2月〜

職業:留学エージェント

 

【アメリカ留学を決めた理由】

私は高校生の時に観たアメリカの映画にとても感動し、その頃からアメリカの映画や文化に興味を持つようになりました。

映画を見るだけでは飽き足らず、日本の大学を卒業後は友達と自主制作で短編映画を作っていました。

その活動は2年間続き、各々の人生をもう一度考え直そうと話し合い、私は留学を決意しました。周りに留学経験のある友達がおらず、留学に対して不安でいっぱいでしたが、ここで留学しなければ一生後悔すると思ったのを今でも覚えています。

その後は地元に戻り、知り合いの紹介で就職し、仕事・英語学習・貯金の日々を過ごしました。その約1年後、勇気をふりしぼって仕事を辞め、ロサンゼルスへ渡りました。

振り返ってみると、「留学」は今までの私の人生において最高の決断でした。当時25歳でした。

【通った学校について】

初めはロサンゼルスのロングビーチという街にある語学学校に3ヶ月間通いました。そこの学校は目の前に壮大なビーチが広がり、カリフォルニアらしいカラッとした心地の良い風が吹いていたのを今でも覚えています。ここで英語の基礎を学び、多くの友達に恵まれました。

その後はトーランスという街に引っ越し、そこで1年半ほど語学学校に通いました。そこでは英語の基礎から上級レベルまで英語を学び、私の英語力を伸ばしてくれた思い出深い学校です。仲の良い先生や友達と学校終わりによく遊びに行きました。そこで出会った先生や友達は今でもかけがえのない大切な友達です。

トーランスで通っていた語学学校にはある一定レベル以上のクラスを修了すると現地のカレッジに編入できるプログラムを持っていました。私はそれを利用して現地のカレッジに編入し、1年間ビジネスマネジメントを専攻し、OPTという資格を取得しました。

 

 

【滞在方法】

ロングビーチの語学学校に通っていた時はホームステイをしていました。

トーランスの語学学校、カレッジに通っている時は現地アメリカ人とシェアハウスをしていました。

 

【ホストファミリーについて】

私は渡航してから最初の2ヶ月間をホームステイしました。

ホストファミリーはコリアン系アメリカ人で、料理はアメリカンな食事から韓国料理まで幅広い料理をいつも振舞ってくれました。当時全く英語ができない私にも根気よくコミュニケーションを取ってくれました。

一緒に晩酌をしながらたくさん話したり、休日を利用して一緒に映画を観に行ったり、ビーチに行ったり家族の一員のようにもてなしてくれました。

ホームステイが終わってもディナーに招いてくれたり、今でも連絡を取り合い近況報告したりと関係が続いています。

私の成長をとても喜んでくれる、かけがえのないアメリカの家族です。

 

 

【これから留学する皆さんへのメッセージ】

「留学」は経験した人にしか分からない大きな価値があると思います。

私は留学をする前は不安でいっぱいでした。26歳になる年に仕事を辞め、1人でアメリカ留学をするということはとても勇気のいることでした。

しかし、現地で出会う世界中からの留学生はみんな勇気を出して自国を飛び出し、なにかにチャレンジしている人ばかりです。

国籍や年齢を問わずお互いを励まし合える環境は素晴らしいものです。

日本から勇気を出して飛び出せば、そこには素敵な人たちとの出会いがあり、今まで見たことがない景色や感じたことのない空気や文化に触れることができ、絶対にあなたの人生を豊かにしてくれるものが留学にはあります。

一生に一回の人生、皆さんが日本に留まらず、大きな一歩を踏み出し世界と繋がることを心から願っています。

 

 

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