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将来が見えない若者たちへ①

2016.10.11 | カテゴリー, 若者たちへ

責任重大な題名ですみません。

 

皆さんの背中を押すことはできないかも知れませんが、私の経験をもとにお話します。

 

最近、就活中の大学生から”ゆうすけさんはどういった経緯で今のお仕事をされてるんですか?”とよく聞かれます。

 

そして現在の留学の仕事に行きついた経緯を説明すると、決まって驚かれます。

 

私も20代の頃はみんなと同じように将来が見えなくて、やりたいことはあるけれどそれを仕事にしようとすると大人達からは、”どうせ無理やからちゃんと企業に入って働きなさい!”と言われ、何となく世の中にはそんな空気が漂っていて、まわりは就職先が決まったり、大学への編入が決まったりと、だんだん孤島に一人とり残されるような気持になっていきました。

 

結局、私は就職・大学編入率100%の大阪府立高専を卒業したにも関わらず、就職はせず、地元でアルバイトを掛け持ちしながらミュージシャンになる夢を追いかけることを決めました。

 

私がバイトをしながら夢を追いかける一方で、まわりの友人達は社会の一員として世間にもまれ、中には早々に結婚する人も出てきて、さらに遅れをとっていく自分を感じました。

 

そんな中、22歳の時に限界を感じ、音楽の道を諦めます。

 

生きる目的を失ってしまった私は、比べる対象者がいない海外へ逃げる思いでバイトで貯めたお金とギターを売ったお金、合わせて30万円を握りしめて、ニュージーランドへ1年間のワーキングホリデー留学に旅立ちました。

 

これが初めての海外だったこともあり、見るもの全てが新鮮で、自分が知らない間に築いていた壁が少しずつ取り払われ、”こうでなければならない”という固定観念の境界線がなくなっていくのが分かりました。

 

その後、NZの語学学校で知り合った当時お付き合いしていた彼女を追いかけタイに行き、炎天下の中、屋台で皿洗いのお手伝いをしながら生活しましたが、お金が底を尽き始めると同時に、そろそろ日本の社会でも挑戦してみたいという気持ちが芽生え始めてきました。

 

ここでやっと、日本の社会に出ることになります。

 

24歳の時でした。

 

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