2020.07.08 | カテゴリー, 留学
皆さん、こんにちは!
すでにニュースや記事をご覧になり、ご存知の方も多いかと思いますが、
米国移民税関捜査局(ICE)は今月6日、今秋から開始する新学期において、
すべての授業をオンラインで受講する留学生は
アメリカに滞在または入国ができず、
場合によっては国外退去手続きを取る可能性があると発表しました
つまり、新学期の授業をすべてオンラインで行う学校に通う留学生は、
自国へ帰国するか、もしくは対面授業を行う別の学校に転校する必要があり、
それに従わない場合は強制帰国の手続きを行う可能性もあるようです...
オンラインと対面での授業を併用する学校では、
オンライン授業を受けることも可能ですが、
受講中のコースがすべてオンラインでないことや
学位取得に必要な授業を受けていると証明する手続きが必要となるようです
オンラインコースしかない学校に在籍する留学生がとれる対策として、
出国するか対面授業を行う学校への転校の二択となるようです
*すべて授業をキャンパス内で受ける留学生は影響を受けません
*一部の授業をオンラインで履修するF-1ビザ保持者も、大学の証明があれば引き続き滞在できます
*M-1ビザ保持者と英語学習プログラムのF-1ビザ保持者(ESLプログラムのF-1ビザ保持者)
は、オンラインでの履修は認められません
おそらく語学学校はこの新ガイダンスに伴い、
ほとんどすべてのクラスをオンラインから対面授業に移行することになりそうです
コミカレや大学ではなく、語学学校に通っているF-1ビザ保持者は
コロナ前の様に、キャンパス内での英語学習が必須となるようです
このICEからの新ルールは
留学生やアメリカの語学学校、大学、教育機関に非常に大きな影響力や意味を持ち、
昨日この発表を受け、9月から始まる秋学期までに各学校が対応に追われることとなります
懸念されるのは、
仮に秋学期中にアウトブレイクが発生し、学校が強制的にすべてオンラインになったとしても、
(現段階では)留学生は新ルールから免除されないという規定です
もしも留学生がそのような状況に直面し、さらに母国からの旅行制限に直面した場合、
大きなトラブルが発生する可能性もあるため、今後のアメリカ政府の対応が期待されます
この発表を受け、
アメリカ現地にいる世界中から集まる留学生たちの間でも動揺の声が広がりました
また日本からの留学生のなかには
ビザが失効してしまう不安や、今後の影響を懸念する方もいらっしゃるかと思います
コロナの影響で次から次へといろんな規制やルールが発表され、
留学生の皆さまにとってタフな日々が続きますが、
弊社から留学生の皆さんへのアドバイスは
現在、各学校は秋からの新ルール・ガイダンスに従った体制を整えているため、
まずは今後の学校の指示に従って、合法的にアメリカ滞在できるようにしてください!
もしも学校の対応が遅く、秋学期までに対面授業の体制が間に合わないとなった場合は
転校の必要があるため、なるべく早めに弊社へご相談ください!
また、お通いの学校がすべてオンラインクラスを実施すると決めた場合も、
他の学校へ転向する必要があります
その際のトランスファーのご相談ももちろん承りますので、お気軽にご連絡ください 🙂
また、現在日本にいらっしゃり留学を検討しているが、今後について不安や懸念がある方も
些細なことでも構いません、まずはBHIにご相談ください!!
ご希望の場合はLINE電話やZOOM・Skypeを利用した
無料カウンセリングも承りますので、お気軽にお申し付けください!
弊社BHIはあなたのアメリカ留学を全力でサポートします 🙂
BHIスタッフ一同